失うのではなく渡す(改定)

自分がそう「させている」のか、そう「なってしまっている」のかの違いはかなり大きい。

オフェンスの第一条件は、ボールを失わないことだ。ミスはもちろん、気持ちの入らないのシュートを打ってしまう(打たされるシュート)のもボールを失うことにあたる。できれば意図的に相手ボールにしたい。ディフェンスでも同じ。昨日武生東高校の伊藤先生から「ディフェンスは、1on1で抜かれないようにする力を高めればいいのか、カバーリング能力を高めればいいのか、まずはどっちが優先とか、基準とかある?」と質問があった。これはどのチームも悩むところ。ただ、前提として「抜かれて」しまっているのでは、カバーリングどうこうの話ではない。1on1で誰かが抜かれる時点で、チームディフェンス論は崩壊しているように思う。

抜かれるのではなく抜かす。打たれるのではなく打たす。ファールをしてしまうのではなくファールをする。

抜かれたとき、シュートを打たれたとき、またはファールをしたときに、オフェンスのそのアクションがディフェンスの予測外であれば、そのディフェンスはもれなく「うんこディフェンス」と成り下がる。なにも考えずにディフェンスする(もしくはすべてを守ろうとする)のは論外だが、ともすると、9割はこれにあたるのではないか。抜かれること、シュートを打たれること、ファールをすることは、それ自体が悪いことではない。ナイスファール!なんて言葉さえある。

山口のスピードが工大クラブに効きまくっていたのは、その頭が工大クラブになかったから。来年の北信越クラブでDRCと工大クラブがもし対戦したとしたら、このまま通用するとは思えない。今大会工大クラブが八木に猛烈なプレッシャーをかけていたように(結局、八木はそれほどの仕事はできてなかった)、なにかしらアジャストしてくる。僕が監督なら「あいつにはやられてもいい」なんて指示するかもしれない。

やられているのかやらしているか、目には見えないが、その差は点数の差になって最後にあらわれる。

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