バファリンと工大クラブ

バファリンの半分は優しさでできている。

とはうまくいったものだ。では優しさとはなにか?愛でしょ。バファリンの半分は愛でできている。では愛とはなにか?エゴでしょ。バファリンの半分はエゴでできている。ではエゴとはなにか?欲望でしょ。バファリンの半分は欲望でできている。半分というか全部欲望っぽいけど。て、なんの話だ。

「優しさ」という言葉を使ったライオン株式会社のうまさは、「優しさ」が持ち得る「人を思考停止させる力」をうまく使ったところにある。

優しさと聞いて「優しさってなんやねん!」とツッコむ捻くれは果たして何パーセントいるだろうか。一割もいないのではないかと思う。優しさが持つ「アバウトさ」は、それほど巨大であり、いまなお膨張しているように感じる。

で、優しさのような、人を思考停止にさせる言葉を、実は僕らは自分が思う以上に日々無意識で使っている。おそらく、そうもしなければ僕らの脳みそがついていけないのだろう。12時間常に考えまくる職業柄なもので、考えたあとの疲労感はよくわかる。もう、夕食にはビールが欲しくてたまらない。ビールという思考停止の力を借りないと、頭がおかしくなりそうなのだ。

つまり思考停止とは、例えば睡眠のように、自分を休める、人間にとって必要不可欠な時間なのではないか?

この考え方を以って、工大クラブの全貌を明らかにする。フレアスクリーンやダウンスクリーンからのスリーポイントシュート。そこからのアフタースクリーンでのポストアップ、ヘルプよらして逆サイド展開、そしてコーナーへ落としてまたシュート。というのは最早、彼らにとって思考停止プレーである。そう。そしてこれこそが彼らのおハコなのである。つまり、

思考停止しながらできるようになったプレーは、おハコプレーになる。

思考停止までいくには思考する他ない。が、思考の結果、どこまでいけばよいか?という問には結論が出たように思う。思考しない。思考する必要がないところまでそのプレーを繰り返す。するとまた思考しなければならないプレーが出てくる。そうやって何層にも思考停止プレーが重なる。それがつまり成長である。

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