役割

最近の練習・試合に参加できている選手の役割を一覧にしました。忙しいと思いますが、隙間時間に自分の分だけでも確認ください。内容は厳しいものになっています・・・。派手さは皆無です。ただ、勝つためにはそういった地味な部分を確実にしておくことが必要です。

以後、このような個人の役割は、定期的に確認して、常に自分がなにをすればよいのかをはっきりした状態で練習しましょ!

【ガード陣へ】
アグレッシブなディフェンスと速攻で先頭を走り切るだけの体力を確保してください。10分間(1クォーター)でよいです。その代わりその10分間は全力でプレーしてください。最近、「全力でプレーする」ことを忘れていませんか?ハートはがむしゃらに+頭はクールに。

その「全力」を土台にして、安定したシュート力を身につけてください。加えて、ミスをしない。よいプレーをするより、悪いプレーをしないことを優先してください。それが最低限のガードの役割です。

▶よしき
チームで最も長い時間試合に出ます。得点、アシスト、リバウンド、スティールの数にこだわってください。目標設定は任せます。

▶すけさん
すけさんはオフェンスとディフェンスの鍵です。すけさんのシュートが入らなければ負けます。入れば勝てます。パスがこなければ要求してください。要求すると責任が伴います。そのプレッシャーが嫌かもしれないけれど、それだけの選手だと言うことです。乗り越えましょう。ロデオのために。

▶けいご
フィールドゴールの確率をあげましょう。獲得した得点より、確率にこだわることです。その日の体調や調子にあったシュートをセレクションしましょう。

▶とらお
シュートに突出するべきです。いろんなことをできる必要はありません。求めてもいません。持ち前の明るさと元気で十分です。いかなるときもそれを忘れないでください。

▶きむ
走力がシュート力の源です。走力=体力+筋力-体重です。体力をつけ、筋力をつけ、体重を減らしましょう。その地味な努力が、木村に起こるすべての出来事を変えます。

【フォワード・センター陣へ】
ガードがどれだけ優れていても、インサイド陣が機能しないと勝つことはできません。なぜなら結局、バスケットは「身長+ジャンプ力の高さ」が高い方が有利だからです。インサイドを制するチームはゲームを制する。これは事実です。しかし、ロデオは大きくない(むしろ小さい)チームです。インサイドを高さだけで制することは難しいでしょう。ではどうすればよいのか?それを個人個人がもう一度考えましょう。大きい選手になにができるのか。どんなプレーなら通用するのか。魚住が湘北戦で自分の役割に目覚めたように、自分で自分の生きる道を探し求め、それに近づく努力が必要です。その過程には多くの失敗が伴うでしょうが、それを覚悟して望みましょう。

▶堂前
ディフェンスは地道に練習するしかない。自分の生きる道はそこにない。速攻に走る。とにかくレイアップまでもっていく。そこまでもっていければ負ける相手はあまりいないはず。仕事が忙しいかもしれなけれど、土日も含め、ロデオの誰よりも練習しましょう。お前が一番練習しているロデオが強いロデオだから。

▶ポッキーさん
よしき同様、チームで最も長い時間試合に出ます。これもよしきと同じですが得点、アシスト、リバウンド、スティールの数にこだわってください。目標設定は任せます。

▶あさの
木村と同じです。しんやくんの場合、走力が「楽しさ」の源です。動けない自分ほど、プレーしていて面白くないことはないでしょう?走力=体力+筋力-体重です。体力をつけ、筋力をつけ、体重を減らしましょう。その地味な努力が、しんやくんに起こるすべての出来事を変えます。

▶おくだ
今年は走りましょう。ディフェンスもタイトに。オフェンスはもとから自分の役割はわかっているよね。僕も練習中からバンバン厳しい激を飛ばします。膝の状態を確認しながらも、その中でできるだけ厳しく。ロデオで勝つためです。

▶ひろし
相手を背面にした、インサイドの引き出しを徐々に増やしていきましょう。それにはいろんなパターンを練習あるのみです。様々なステップのドリルについては、僕もサポートします。

以上です。

ハーフコートオフェンスについて

オフェンスについてもっかいまとめてみるわね。

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オフェンスの目的は、シュートを決めることである。その目的を達成するにはどうしたらよいかと考えたとき、シュートは簡単なほど決めやすいので、できる限り簡単なシュートになるようにオフェンスをつくるとよいのだとわかる。その典型例が速攻である。速攻はノーマークができやすいため(最初から数的有利だし)、簡単なシュートを打てることが多い。すべての得点を速攻で加点できればよいのだが、実際はそのようにいかない。8割方、ハーフコートでオフェンスをつくる。そこで、今回ハーフコートオフェンスを簡単まとめてみる。

待ち構えるディフェンスを崩すには、ドリブルとパスの2つの方法がある(というか、2つの方法しかない)。ドリブル中心でディフェンスを崩す方法をドリブル(ドライブ)モーションという。一方、パス中心にディフェンスを崩す手法をパッシングモーションオフェンスという。ドリブルモーションは、チーム内で最も突破力がある選手にボールを集め、その選手がディフェンスを切り裂き、自ら得点したりパスをさばきアシストしたりする。パッシングは、複数人が連動して、人とボールが素早く動くことでズレを生じノーマークをつくる。ひとりでズレを生じさせるドリブルモーションと比較すると、パッシングの方が難易度は高い。ただ、対するディフェンスにとっては、複数人が連動するパッシングの方が的を絞りにくいため守りづらい。

チームに突破力のある選手がいるのであれば、ドリブルモーションを選択するとよい。そこまでの脚力をもった選手がいないのであれば、パッシングを選択する(しかない)。ただ、あくまでこれらはチャンスメイクの手法であって、最後のシュートを決め切ることが最も重要。個人が一定のシュート力を身につけている必要がある。また当然、基礎体力も必要となる。特にパッシングは動き回ることが特徴なので、より高い体力が必要だ。

ロデオの今後の方針としては、ドライブモーションを軸としながらも、パッシングも練習に取り入れていく。それらを両輪として、バランスよく習得していけるように練習メニューを組み立てていくつもりだ。

アウトプット

負けるには理由がある。ただしその理由はひとつである。相手よりも力が不足しているのが唯一の理由である。僕たちはそのことをもっと深刻にかつ単純に考えないといけない。

では、力とはなにか。僕はアウトプットだと考えている。アウトプットできるということは、それが身についているという証拠である。「わかっている」のと実際にそれが「できる」のには大きな差がある。わかっているだけではアウトプットすることはできない。アウトプットするためには相当量の知識を覚え、それを体現できる基礎(体)力が必要である。

試しに紙を一枚用意して、そこにオフェンス論を展開してほしい。オフェンスとはなにか、いかに実行するべきか、実行の際に生じるであろう問題、課題はなにか。それらを何も見ずに十分に論じることができるだろうか。真っ白な紙をもって論じるためには、オフェンスの種類を覚え、違いを覚えている必要がある。実際の試合も同じことである。目の前には倒すべき相手がいて、その方法は無限とある。それは真っ白な紙にオフェンス論を展開することと、そう変わりない。とすれば、紙に満足に書けずして、満足なプレーができるだろうか。

また、十分な議論ができたとしても、それを体現できるだけの基礎(体)力がなれけば、理論は絵に描いた餅となる。桜が梅ではないように、バスケットは野球ではない。走れないのであればバスケット選手でない。飛べないのであればバスケット選手でない。バスケットを十分にプレーする上で、高い基礎体力は必要不可欠である。

この両輪をともに伸ばしていくことを忘れてはいけない。そして、そのためには反復することである。反復は心の痛みを伴う。反復している間はずっと失敗が続くのだから。しかしそれが物事の常である。大したことを身につけるためには、大した反復が必要である。反復せずして身についたものなど、大したアウトプットにはならない。そんなものを100アウトプットしたところで、一生懸命に反復した1つのアウトプットには遠く及ばない。

自分が納得できるアウトプットができているかどうか、毎日確認しよう。わかったつもりでなく、できるようになっているか確認しよう。

それが成長の王道であり、最短距離である。

選手であること

モチベーションとテンションは、大きく違うものだ。

武生東が、いま、よい。高校生の成長曲線てのはこんなものなのだろうか。とくにかくここにきての成長がすごい。今週末はベスト4相手でもいいゲームができ、今週末にせまった最後の大会も、たぶん勝てないけど、善戦できる確信がある。それも僕の中にだけでなく、選手の中にも芽生えてきたことがよい。

イトマン先生率いる武生東は、敦賀にロデオのオフィシャルをしに来てくれるくらいバスケ好き。というかバスケ馬鹿。先日のロデオ杯もチームで応援にかけつけてくれた。まぁ、それだけで素晴らしいんだが、なにがいいって、あいつらはテンションではなく、モチベーションで行動しているということ。その差は大きい。気分ではなく、動機がある。それは強い。

あいつらの「バスケが好きだ」という動機。その動機にも少しずつ変化が表われる。「好き」から「勝ちたい」への変化。あいつよりうまくなりたい、あいつを倒したい。バスケットマンからバスケット選手への変化といっていい。オシムが言った。

サッカーは誰でもできるが、サッカー選手には限られた人間しかなれない。

この言葉の意味を改めて重く感じる。勝ちたい気持ち、そのための犠牲、それを割けない選手は、もはや選手でない。ただのバスケットをする、人だ。

関東大学バスケットボール選手権のこと

東海と青学の試合は、観ていて試合が終わるのがあっという間だった。(シュートは全然入らんかったけど)引き締まったナイスゲームだった。

ノモトもフジナガももう3回生か。早いもんだ。ふたりとも決勝はイマイチだったけど、中心選手として活躍してほしいな。

で、今回の3試合をいかにロデオに生かすか、だけど、ロデオとして一番参考になるのは、拓殖かなと感じています。シューター軍団+最強バンバという構図が、ロデオのシューター軍団+虎に被る、、、ような被らないような。筑波はひとつ力が落ちる印象だし、東海はインサイド、青学はオールラウンダー軍団で、ロデオとちょっと違う。個人的にこの4チームの中では拓殖が一番みていて面白いです。チームメイトにバンバみたいなのがいたら、どんなんやろか。面白いやろなー。あとやっぱ拓殖のガード陣の得点能力がすごい。池内さんが藤枝の流れをうまく大学に持ってこれているようだ。

で、コーチ目線では、青学長谷川監督のタイムアウトのタイミングに驚き。早い。あんなタイミングでオフィシャルに要求できん。きちんと次のプレーを予測されているだなと感嘆。東海でのゾーンも、もしベンドのシュートが入っていたらその後はどんな策を考えていたんやろか、、、。改めて、ただのメガネのおっさんではないな。

最後に。審判の笛が鳴らんなー。福井ならピッピピッピなってる。鵤のベンドへのブロックなんて完全にファールじゃないのか?!うーん。レベルが高いです。もうよくわからん。結局は、福井の笛に合わせるしかないんだけどね。

またみなさんにDVDまわしまーす。

敏雄氏とバンバ

昨日、協会の理事会で斎藤家の主にお会いし、「よしきとけいごにはお世話になっています」などとお話しました。その後もいろいろ談話させて頂いたあと、「ところでお名前は?」と聞かれたときは焦りました。そういえば名乗るのを忘れていた、、、

浅野氏が関東大学バスケットボール選手権の試合が観たいといっていたので、ただいまDVDの作成中。と、その感想。

大学の試合を観ていると、テレビで観ているのと実際にプレーするのには、かなり大きな差があることを改めて思い出されます。こんだけスウィングしまくってよくシュート入るなとか、よくそんな密集地帯でボールキープできるなとか、、。NBAとかではもはや想像できないプレーヤーの吐息が、日本の大学のレベルまでくるとはじめて感じることができます。と、ともに思い出す、大学時代の地獄の練習。死ぬほどディフェンスの練習したなぁ。

「できればその苦しみだけは避けたい」との一心でここまできましたが、前回の敗戦をうけて改めて思い知らされたのは、最高到達点とスピードがバスケットではすべてだということ。世界に出ればバンバみたいなのはウジョウジョいて、そんなやつらに日本人はいったいどうやって勝つねん、、、。

心・技・体はバスケットの「勝利」にだけフォーカスするとき、その順番は逆になる。体・技・心になる。

みなさん、その現実にどう打ち勝ちます?

 

朗報

8月11日土曜日あたりに会長が帰国されるそうです!!

個人的には、OB戦、やりたいなぁ〜。嬉しいので、イベントは絶対するつもりです。また主将と話し合います。

祝・快勝

本日もフロンティア、wingsRに快勝でございます。

練習でやってきたことはかなりできていて、特にシュートへの思い切り、ディフェンスのプレッシャーに関しては満点ではないでしょうか。前回負けている相手ということでしたが、杉ぽん抜きで40点差は大したもの。

来週はレジェンド戦。好ゲーム必至ですね。

鍵は緊張の中でどれだけシュートが入るのか。入れば勝つし、入らなければ負ける。単純にそこの勝負となるでしょう。そしてそれがどんな相手とでもどんな状況でもコンスタントにできるようになれば、1部の中でも十分通用するし、上位に食い込むことができるはず。

ロデオとフロンティア。よきライバルとして、お互い切磋琢磨し、ともに1部でも頭一つ抜け出すチームになっていきたいですね。

ミーティングまとめ

ロデオは「戦う気持ち」が最大の売りなんです。どんだけ倒されても立ち上がる。何度でも立ち上がる。それがロデオです。その部分を他のチームは認めてくれていて、尊敬してくれています。そんな大切なことを、今大会、忘れてしまっていました。すみませんでした。米元会長から留守を任されたときの、会長の最も大切にされていたもの。それが「戦う気持ち」であり、勝利への飢えでした。

もう二度と負けないために、次は絶対勝つために、本日ミーティングを行いました。それを簡単にですがまとめます。

  1. 限られた時間を一所懸命にプレーする。
  2. <オフェンス課題>シュートの確率をあげること。
  3. <ディフェンス課題>ボールを奪いにいくこと(オールコートディフェンス。とにかく走る。)。そこから速攻を出して流れをつくる。勝利を掴む。
  4. ひとり10点をひとつのラインとして、DRC相手でそれが可能な力をつける。つけるための生活をする。
  5. その他の部分も含め、円滑にチーム運営ができるように役割分担を見直す。

けいごが今大会にむけて、毎日走っていたことを今日兄ちゃんから聞きました。他のみんなも勝利のためになにかしらの行動をとっていることと思います。ただし、過程で勝ち負けが決まる世界ではありません。練習量やかけた時間で勝敗は決まりません。いくら練習しても、点を多くとったチームが勝ちであることは変わりません。

しかし、過程のない選手やチームは、いくらやっても勝てません。勝ち続けられません。そう信じます。そして、過程のある選手が尊敬されるべき選手だということ。そう信じます。努力はそれのみで価値があるということ。そう信じます。

夏、どことやっても勝てるように、「どうやって勝つのか」をみんなで共有しましょう。そしてそれが少しずつできていると感じる、今日この。スケさんがミーティング後、「わかりやすくてよい」と言ってくれたこと、その一言に手応えを感じました。

いままでいったところのないところまで。いきましょう、みんなで。

エルトラックへの質問

グリフィンズ戦のデータ分析を行いました。データについては土曜日におみせします。先にその課題に対して、今回は特別にすべて谷口コーチに質問して、ご回答を頂いたのでまとめます。

課題1)点数が止まる時間帯がある。どのように克服すればよいか?

シュートがアウトサイドに偏っているようないわゆる単発な攻めが原因であれば、セットプレイ(チームで決めた動きでよい)を試み、解決を計りましょう。その場合、インサイドでプレーすること(もちろんアウトサイド陣のドライブでもよい)。一方、単発というわけではないが、自分たちのオフェンスと相手のディフェンスを比較して単純に相手の方が勝っている場合は、オフェンスだけで考えてもなかなか突破口が見い出せないので、ディフェンスから速攻を出してアウトナンバーの状況を作るしかない。その2つが主な解決策です。

課題2)インサイド陣のシュート練習はなにに気をつけて行えばよいか?

相手が大きいのであれば、とにかく「正対しない」こと。そのためにフックシュートやフェイダウェイシュートを練習しましょう。またその中で、ポンプフェイクをうまく使い「縦の勝負」ではなく「横の勝負」に持ち込む技術を身につけましょう。

課題3)ターンオーバーを克服するには?

ターンオーバーをしないためにも、その瞬間の「スペース」と「距離感(ポジション)」を正確に把握しましょう。スペースがなければ、結局はパスが通ったとしてもその選手が直後に有利なプレーができません。またお互いの距離感を誤れば、選択するパスの種類や強さによってはカットされてしまいます。パサーはその両方を確実に把握することを忘れないようにしましょう。無理は禁物です。

課題4)コーナーにいた選手はどのようにオフェンスリバウンドに参加すればよいか?

センターとシューターとどちらかのコーナーの選手でリバウンドの三角形をつくり、残りのふたりはその間に入るように立ちます。そのふたりはセーフティーに戻るならはっきり戻りましょう。シュートがあったあともステイしてしまっていては、逆に速攻を出されてしまいます。参加するのかセーフティーか、どこのポジションも同じですが、はっきりしましょう。

課題5)相手のシュートの本数を減らしたい。どうすればよいか?

試合はシュートの「確率」と「本数」で決まります。相手のシュートを減らしたところで、確率をあげられたら同じことです。ですから、苦しいシュートを打たせることとリバウンドを死守すること。当たり前のことですが、このふたつを守らないと勝てません。また、力の差が大きければ大きいほど、ロースコアの展開にすることは勝利の定石です。誰に勝ちたいのか、そこを明確にして、そのための手法をとりましょう。

課題6)インサイドで攻められないためにはどうしたらよいか?

まずはインサイドのディフェンスが相手の前に入ること。それが最も優先です。次に、パサーのプレッシャーをかけること。これを忘れてはいけません。次に、インサイドにパスが入ったあとのことも考えましょう。誰が、いつヘルプによって、どうやってローテーションするのか。チームで決める必要があります。

課題7)ワンミス交代はなにを重視すればよいか?

気持ち。気が抜けたプレー、あるいは気が違うところに行っている(イラついている)場合は、即刻交代にするべき。基本的に技術面では評価しないことが多いです。100パーセントのモチベーションでプレーできない選手は選手ではないです。バスケット選手ではなく、バスケットをしている人です。

以上。