アウトプット

負けるには理由がある。ただしその理由はひとつである。相手よりも力が不足しているのが唯一の理由である。僕たちはそのことをもっと深刻にかつ単純に考えないといけない。

では、力とはなにか。僕はアウトプットだと考えている。アウトプットできるということは、それが身についているという証拠である。「わかっている」のと実際にそれが「できる」のには大きな差がある。わかっているだけではアウトプットすることはできない。アウトプットするためには相当量の知識を覚え、それを体現できる基礎(体)力が必要である。

試しに紙を一枚用意して、そこにオフェンス論を展開してほしい。オフェンスとはなにか、いかに実行するべきか、実行の際に生じるであろう問題、課題はなにか。それらを何も見ずに十分に論じることができるだろうか。真っ白な紙をもって論じるためには、オフェンスの種類を覚え、違いを覚えている必要がある。実際の試合も同じことである。目の前には倒すべき相手がいて、その方法は無限とある。それは真っ白な紙にオフェンス論を展開することと、そう変わりない。とすれば、紙に満足に書けずして、満足なプレーができるだろうか。

また、十分な議論ができたとしても、それを体現できるだけの基礎(体)力がなれけば、理論は絵に描いた餅となる。桜が梅ではないように、バスケットは野球ではない。走れないのであればバスケット選手でない。飛べないのであればバスケット選手でない。バスケットを十分にプレーする上で、高い基礎体力は必要不可欠である。

この両輪をともに伸ばしていくことを忘れてはいけない。そして、そのためには反復することである。反復は心の痛みを伴う。反復している間はずっと失敗が続くのだから。しかしそれが物事の常である。大したことを身につけるためには、大した反復が必要である。反復せずして身についたものなど、大したアウトプットにはならない。そんなものを100アウトプットしたところで、一生懸命に反復した1つのアウトプットには遠く及ばない。

自分が納得できるアウトプットができているかどうか、毎日確認しよう。わかったつもりでなく、できるようになっているか確認しよう。

それが成長の王道であり、最短距離である。

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