【重要】なぜロデオの得点が15点と36点の開きがあるのか?その原因がわからなければまた同じことを繰り返してしまう!の巻

まいどまいど。

 

さて、みなさん。まず今日は簡単な質問から始めたいと思います。

 

クエスチョン) 自分たちよりも強いチームに対する戦い方と弱いチームに対する戦い方は、同じだと思いますか?

 

・・・そうは思わないでしょう。

 

アンサー) 180°違います。

 

簡単なお話ですが、今日はそれを改めて考えて頂きたい。

これはとても重要なことなので。

そもそも自分たちよりも「強い」「弱い」ってのは、どこで判断するのでしょう。

 

身体能力、シュート力、身長、パワー、、、

 

いろいろ思いつくものはありますが、これらはただの手段です。

 

「強い」相手と対峙したときに僕たちが無意識のうちに恐れること(感じること)は、

そいつ(そのチーム)の「得点能力の高さ」なんです。

 

「こいつ(こいつら)、抑えられる気がしないな・・・」というあの気持ち。

 

「得点能力が高い」と言っても、

ただ単にシュート力が高いというわけではありません。

 

シュートにいくまでの確率も高いということ。

つまりミスが少ない、ということです。

 

対して、弱いチームはシュート確率も低く、ミスも多いです。

では、そのような相手に接戦を演じるにはどうしたらよいでしょう。

 

答えは簡単です。

攻撃回数をコントロールすればよいのです。

 

強い相手には、なるべく攻撃回数を減らす。

弱い相手には、なるべく攻撃回数を増やす。

 

強いチームが攻撃回数を増やすことは簡単なように感じます。

ただそこは、相手も考えてきます。タダでは負けなません。

 

では、ここで

クエスチョン2) 弱いチームが強いチームの攻撃回数を減らすためには、どういう手法をとるでしょう?

 

アンサー) ひとつの方法として、ゾーンディフェンスがあります。

 

ゾーンをして、相手に余計なことを考えさせたい。

 

余計なことを考えれば、ペースダウンすることは間違いない。

さらにアウトサイド中心の攻めになれば、

その日はたまたまシュートが入らないかもしれません!

 

そうなれば、尚更相手はペースダウン、、、作戦大成功!!

 

なわけです。

どうも前回の1Qはそのへんにうまくひっかかってしまったようですね。

 

自分がフリーでもあるのに関わらずパスを探して、結局チャンスを失う。

シュートの本数はガクンと下がり、当然点差も広がらない。

 

ですので、試合開始時点で、得点能力にに差がある場合は

徹底的に本数で圧倒するべきです。

 

こちらのシュートが入らないないとしても、相手も入らない。

それに相手はミスもします。現に今回は相手のミスでかなり助かったはずです。

(1Q以降見ていないのでなんとも言えないけれど、、、)

では逆に自分が弱い立場になったときはどうすればよいか。

 

まずは第一に本数で差が出ることを防ぐこと。

 

そこでリバウンドやターンオーバーが鍵となります。

特に県内での試合では、シュート確率ではなくここの部分で差が出ます。

 

といっても、、、

難しいですよね。

高さがある相手にリバウンドをとられないなんて、、、想像しただけで難しいです。

 

冒頭にあげた、身体能力、シュート力、身長、パワー、、、

これらを手段として、強い相手はどんどん攻めてきます。

 

それに対して弱い相手はというとは、、、。

手がないわけではありませんが、効果が薄いものばかりです。泣

 

改めて、個人の得点能力(得点につなげる能力)がいかに大切かがわかります。

戦術やチームマネジメントなんていうものは、もちろん大切ですが、

所詮は外堀を埋めているだけにすぎません。

 

それでなんとか雨風防ぐこともできますが、

本当に強い相手と対峙した時はなんの意味もありません。悲しいけど。

 

よって、てかやっぱり、

ひとりひとりが「いまの自分の得点能力がどれくらいあるのか」を常に考えることが必要です。

 

チーム対決は、最終的に最小単位の「個人」の差となります。

 

チームを外堀から埋め、ルールや規制でがんじがらめにするのではなく、

内側からその個人が信頼のもとに繋がるっているチームがよいチームの絶対条件です。

信頼を勝ち取るには、まず自分自身の信頼を自分が勝ち取るべきでしょう。

今日の行動が明日の結果を生み出します。

イジョ!!

 


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